東松山市 カルディナ 重大なブレーキトラブル 新和モータース

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カルディナ 重大なブレーキトラブル

酷い液漏れ!

ディスクパッドが無い!

ピストンが抜け落ちそう!

 現状を確認してみると!? (;゚Д゚)

「ブレーキに異常がある」ということでトヨタ・カルディナが入庫されました。
先ずは、現状を確認するためにタイヤを取り外してみると・・・ ナント(;゚Д゚)
酷い液漏れを発見! さらに、ディスクパッドが脱落して無くなっていました。
ブレーキ・キャリパーを取り外してみると、キャリパーのピストンが抜け落ちる寸前でブーツに引っかかってかろうじて付いている状態でした。
ブレーキフルードのリザーバータンクはもちろん空っぽになっていました!

 ディスクローターやブレーキ・キャリパー本体にもダメージが・・・

ディスクローターは、鉄どうしが擦れあったせいで酷く削れ、かなり薄くなってしまっていました。
さらには、ブレーキパッドが脱落してしまったせいでローターと接触していたと思われるキャリパー本体も削れていました。

 修復作業にかかるために・・・

修理には、ディスクローター&ブレーキパッドの交換とブレーキ・キャリパーのオーバーホールが必要です。
各パーツを取り外して、改めて状態を確認してみました。
後にブレーキ鳴きの原因になることや強度が心配でしたが・・・ (・.・;)
お客様のご要望もあったので、ご相談のうえ、高価なブレーキ・キャリパーはオーバーホールして再使用することになりました。

新旧ディスクローターを比較

 キャリパーオーバーホールと新旧ディスクローターの比較

ブレーキ・キャリパーを分解・洗浄して、オーバーホールします。もちろんシールキットは新品を使用します。
ディスクローター&ブレーキパッドはお客様がご用意して持ち込まれた物を使用することになりました。
ローターの新旧を比べてみると、削れて薄くなっている旧品の状態が良く分かります。

 ブレーキ・キャリパー、オーバーホール完了です!

ブレーキ・キャリパーのオーバーホールが完了しました。
あとは、お客様が持ち込まれたディスクローター&ブレーキパッドを使用して復元していきます。
最後にブレーキフルードを交換して、試乗で異常がないことを確認して作業完了です。

 今回の原因を検証してみると・・・(推察ですが?)

今回入庫された車両は、R5. 7月 に車検を取られたばかりで、車検時から4,900km余りしか走行されていないようでした。
入庫は R5.11月で、車検時から4ヵ月程度経過していました。
車検証備考欄の記載を見ると、ユーザー代行車検もしくはユーザー車検で車検の有効期限を更新されていて、
24か月点検・車検整備が実施されていないようでした。(-_-;)
重大なことになるようなトラブルでしたが未然に整備させていただけて、思いもかけず、日頃の点検・整備の大切さを痛感させられる内容の事例になってしまいました。

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