先ずは・・・、リフトアップ!
目視点検で異常や違和感のある部分を見つけます。
触診してガタや異音の有無を点検します。もちろん異常があれば整備を進めていきます。
特に異常がなくても調整等が必要な部分もあります。
現状では異常がなくてもトラブルに繋がると判断した場合には予防的に整備・修理します。
もちろん重要なブレーキも分解点検します。
このクルマはリア・ブレーキがドラム式です。
ブレーキドラムを外し、クリーニング後にブレーキシューの残量、フルード漏れ、摺動状態などを点検します。
異常があれば整備、修理するのはもちろんですが、ブレーキ・パッドやブレーキシューの残量が少ない場合には、
トラブルになる前に交換します。
クルマは違いますが・・・
基本的な作業はハリアーの場合と同様です。
もちろんクルマによって構造等が異なるので点検や整備作業の方法は違います。
車検整備は、作業に掛かってから不具合が見つかると云うことが良くあります。
また、現在は問題なくても後に不具合に繋がりそうな場合もあります。
そのような部分は予防的に整備をすることが結果的には安全で経済的です。
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